死ぬまでオタク

(基本的に)テレビとアニメしか観ません

【平成アニメ】『らんま1/2』&『らんま1/2 熱闘編』

 はるかちゃんは別として、現在『アニメを考える会』に所属している他の5人のうち、この『らんま1/2(熱闘編)』に関する評論――とはいかないまでも、かなり包括的で論考的な文章を書くのを、だれが担当するのか……これには、かなり難航した。

 

 今という地点から考えると声優がビッグネームしかいないアニメなので、わたしは最初、誠に依頼しようとした。けれど、誠は「ばるとさんに高橋留美子アニメに関する知識で出鼻をくじかれ、自信をなくした」とかいう不明瞭な理由で、わたしの依頼を固辞した。

 

 どうやら、誠は、『うる星やつら』と『めぞん一刻』――つまり、昭和期に放映された高橋留美子アニメを観ていなかったようで、両作品の出演声優に対する認識が不十分なことから、3度目のテレビ放映高橋留美子アニメ『らんま1/2(熱闘編)』に関してモノを言うのを自重したいらしかった。

 

 ところで、わたしと誠と剛の3人は、全員同学年なのだが、わたしは1996年10月20日生まれで、原作マンガ『らんま1/2』の「週刊少年サンデー」における連載が終わり、つづけざまに同作者の次の連載『犬夜叉』が始まったのが、まさにわたしが生まれた1996年なのだという。

 

『らんま1/2 熱闘編』の、キー局フジテレビでの放映が終了したのが、1992年9月25日らしく、これは、わたしが生まれる4年前のことである。

 

しかしながら、後追いの世代も、キッズステーションに代表される、おびただしい回数行われた再放送によってーー

 

 というふうな記述が、決まってあとに続くのが、わたしにはすこぶる面白くないので、再放送云々についてはばっさり割愛する。

 

 

 

 今後の見通しとしては、

  1. 作品の来歴について説明する
  2. 放映枠左遷による作風の急変について考える
  3. 『熱闘編』を再評価してみる

 という流れで記述を進めていき、番外編として、新入会員の大山るみちゃんの協力をあおいで、すべてのOPとEDについての解説を付け加えたい、こう思っている。

 (セイナ=オオノ)