死ぬまでオタク

(基本的に)テレビとアニメしか観ません

テレビアニメ『るろうに剣心』の主題歌について思いっきり主観的に書いてみる(『そばかす』編 プロローグその2)

 

bakhtin19880823.hatenadiary.com

 

↑の記事のつづき

 

テレビアニメ『るろうに剣心』の放映開始は1996年1月 同名の原作漫画の 「週刊少年ジャンプ」における連載開始は 1994年 

90年代生まれの 僕より若い世代であっても 社会人としてバリバリ頑張っているーーそういった人々が多くなった ある意味 88年生まれでずっと無職の僕よりも いや 「ある意味」は要らない あなたたちは僕の人生の先輩なのだ

 

ただ 僕とあなたたちの違いがある 生まれた年は動かせない テレビアニメ『るろうに剣心』の放映期間 そして原作漫画『るろうに剣心』の連載期間は 僕の小学校時代(1995~2000年度)のなかに ”ほぼ”含まれる ”ほぼ”と言ったのは もちろん原作漫画の連載開始が1994年であり 僕が小学校に入る前だからだが どうでもいい

ここで肝心なことは これを閲覧しているあなたが もし1990年代中期 いや「90年代中期」というのは 逃げ腰だな これを閲覧しているあなたが もし1994年から1996年の生まれーーつまり 『るろうに剣心』という作品が展開されていく初期の 生まれだったとしたら テレビアニメや (もちろん去年からジャンプスクエアで再開される前の)原作漫画を リアルタイムで認知したことはないのではないか 

週刊少年ジャンプ」での連載終了が1999年 もしあなたが1994年生まれだとしたら 5歳 あなたは未就学児だ 僕は 小学校に上がるまえ あまり漫画を読むことの出来た記憶はない 

「ジャンプ」つながりでいうと 『幽☆遊☆白書』が連載を終了したのが 1994年 保育園の年長さん つまり僕はまさに未就学児であり 『幽☆遊☆白書』の波乱の連載終了を リアルタイムで 認知しなかった

しかしながら 小学校に上がったあと 『ドラゴンボール』(1995年終了)と 『スラムダンク』(1996年終了)が 連載終了した という「出来事」は リアルタイムで はっきりと知覚した経験がある 

未就学児は どれだけ漫画を読めるのか

 

いつものように 著しく脱線してしまう ブログの記事 げんざい 僕が この記事で何が言いたいのかというと 

 

90年代に『るろうに剣心』が作品展開されていた頃の状況

 

これを伝えたかった 要するに 文庫本のうしろについてくる「解説」みたいなことがやりたかったのだ

 

ところで 「作品解説」とは なんのためにあるのだろう? いや この水域にまで踏み込んでしまうと いつまでたっても 本来のテーマである テレビアニメ『るろうに剣心』の第1主題歌『そばかす』の解釈に 進めなくなる

解釈!

 

そうだ 僕のようなドシロウトに「解」みたいな高度なことが できるはずがない ならば「解」をやればいいのだ 不偏不党の立場に 僕は立つことができない 『るろうに剣心』の 解釈 ただし 僕は 『るろうに剣心』の作品解釈は できない 原作漫画は京都編の初期で挫折 テレビアニメ版も全話を通して観たわけではない じつは 『そばかす』が主題歌だったころのアニメ本編を ほとんど知らないのだ

 

じゃあ何も書くな」 声なき声が 脳髄に響き渡っている これは自分との闘争 そして自分の中に巣食う「名無しの他者」との闘争だ 僕はなにをこれから「解釈」できるだろう それはーーせいぜい 「90年代に『るろうに剣心』が作品展開されていた頃の状況」と さきほど書いたとおり

るろうに剣心』のテレビアニメと原作漫画が、どういった文脈のなかで進行していったか

 

このことぐらいだ 僕が解釈可能に思うのはーー

 

さて このブログは アニメブログなので テレビアニメ版本放映当時の「文脈」のほうを 優先して記述するよりない

しかしながら この記述を可能とするには テレビアニメ版だけでなく 原作漫画と原作漫画の掲載誌であった「週刊少年ジャンプ」の当時の状況 そしてもしかしたら 国際的に知られた作品であるOVA(オリジナルビデオアニメ)作品の特に『追憶編』の話題も 持ち出さなければならなくなると思う というより そうするべきなのだ

これは かなりの長丁場になってくるぞ

 

 

つづく

次回予告 テレビアニメ版本放映当時の時代背景