死ぬまでオタク

(基本的に)テレビとアニメしか観ません

2000年放映開始のテレビアニメについて(WOWOW抜き)(アルジェントソーマ~学校の怪談)

 

アルジェントソーマ(片山一良)

 テレ東深夜枠復活 ノワールの前番組

 

この年は異様に深夜アニメの量が少なかったと思う そのかわり夕飯時の「WOWOWノンスクランブル枠」が乱立 ただ 敢えてWOWOWアニメには触れず なぜなら 当時 当時のWOWOWアニメの作品群の存在をまったく知らなかったからだ

 

それはそうとアルジェントソーマ 1話は観た 保志総一朗桑島法子のアベックが出てきた と思ったら 桑島法子が死んだ そこで止まっている

 

勝負師(ギャンブラー)伝説 哲也(西沢信孝)

テレ朝深夜 マシュランボーの実質的な後継枠

 

どのような事情があったのかわからないが 『マシュランボー』が中途半端な話数で終わり テレ朝の土曜夕方に東映が持っていた枠自体が消えてなくなった と思ったら 深夜枠でこんな少年漫画をアニメ化していたのである

 

原作は「週刊少年マガジン」に連載されていたれっきとした麻雀漫画 これで麻雀に興味を持った人も多いはずだ そういえば同時期に チャンピオンで『麻雀鬼ウキョウ』っていう麻雀漫画もやってたっけ 

 

ちなみにこのアニメのOPは和田アキ子が歌っている

 

真・女神転生デビチル竹内啓雄

CBC遅刻枠 星のカービィの前番組

 

ボンボンの漫画版は一度も読んだことがない だからボンボンの漫画版から描写がどの程度マイルドになっているかがわからないが いまだ読んだことがないボンボンの漫画版のグロテスクさを妄想しながら アニメとの落差を考えていた

 

ぼくはこのアニメをリアルタイムで多分一度も観ていない キッズステーションだ 2000年代前半に後追いで放映している そのキッズステーションの後追い放映を後追いで観たのだ

とはいっても どのような終わり方をしたのか まったく覚えていないし 終盤を観た記憶もないのだが

 

ぼくがこのアニメをキッズステーションで観た当時は 『真・女神転生Dチルドレン ライト&ダーク』がすでに終わっている状態だったと思う こちらのデビチルについては のちに触れるはずだ

それはいいとして いまぼくが説明しているデビチルのほうは 割りにあっさりしたアニメだった 同時期のキッズアニメに脂っこいのがかなり多かったため そしてぼく自身が"男児"ではなかったため かなりふにゃけたアニメに映ったが 悪い印象はなかった

 

このアニメの主演は森久保祥太郎とゆかな*1である

ゆかなは別として 森久保祥太郎が男子小学生の声(甲斐セツナ)を担当していたのが にわかには信じがたい と書くと語弊があるが ぼくは確かにこのアニメを観て 森久保の演技も耳にしている はずなのに 甲斐セツナの風体と森久保祥太郎の声が いま どうしても結びつかない ただ 森久保祥太郎は メガテンシリーズに縁があり 『ペルソナ4』にも中核メンバーとして出演している そちらの森久保の演技は 頭の中で再生できているのに

 

無敵王トライゼノン(渡部高志)

逮捕しちゃうぞ2期の前番組 

 

例によって キッズステーションに「下がってくる」のを待つかたちになった 主題歌が林原めぐみ 主演が福山潤だったはずだ 『無敵超人ザンボット3』をパロった合体ロボアニメ だったはずだ が 正直言って 「これはないだろう」 とキッズステーションに愚痴りながら観ていた

どういう意味で「これはないだろう」 なのかというと 一言で言えば すべてが空回りしていた印象のアニメだったのである どういう終わり方をしたのか一ミリも記憶していないし たぶん1クール目までしか観なかったんじゃないだろうか 他人にも視聴を推奨することははばかられるのだ

 

ただ

  • 福山潤が主演で頭角を現したこと
  • TBS管轄のアニメにしては珍しくパンチラがあること

という特記事項は ある といっても2つだ 2つだけだ しかもヒロイン(雨竜華菜。CV林原めぐみ)のパンチラがある とか最早「特記事項」の域に達してない このアニメで林原めぐみ福山潤の資質を見出したらしい 彼女も30代中盤に差し掛かろうとしていた

 

犬夜叉(池田成→青木康直

金田一少年の事件簿の後番組かつブラック・ジャックの前番組

 

2000年の秋改編で始まり 2004年の秋改編で打ち切られた しかしながら 2009年の秋改編で同系列の深夜枠で復活(『犬夜叉 完結編』) 2クール放映して完結した アニメ犬夜叉の存在は2000年代をまたいでいるのだ

 

さて なにから語ればいいのだろうか とりあえずぼくは 末期の『金田一少年の事件簿』は全然観ていない ただ このアニメの第一話はリアルタイムで観たはずだ 犬夜叉山口勝平 つまり30分後のアニメ番組の展開によっては 月曜19時台が山口勝平アワーになってしまうこともあったはずだ

 

日暮かごめ雪乃五月*2 ただし放映開始当時 ぼくはこの声優の存在をまったく知らなかった 無理もないか 小学生だったもの のちに『中華一番!』(リアルタイムで観ていた・・・)のヒロイン役であったことを知った アニメ犬夜叉は2000年代をまたいだ そして雪乃五月雪野五月も2000年代をまたいだのだ

 

そしてレギュラーに桑島法子もいる(珊瑚) 山口勝平雪乃五月辻谷耕史(弥勒)・桑島法子渡辺久美子(七宝) が基本メンバーだったはずだ せっかく雪乃五月桑島法子がいるので ここに折笠富美子も加われば完璧だったのになあとか思う 誤解がないように言うならば 折笠富美子もアニメ犬夜叉に出ている のだが 中核メンバーではない とにかく 「若手時代の○○が重要な役で~」とか キャスト的な話題には事欠かない

 

どうしても書きたいこと 初期の放映回で かごめの入浴シーンが描写されたことがある 全裸のかごめが出てくる ぼくは即座にテレビのチャンネルを変えた 月曜の19時00分からはじまるアニメである テレ東だったらあり得ないことが よみうりテレビには出来たのである その後お色気シーン(?)の処理はどうなったのか知らないが 当然今の御時世でこんなことやったらツイッターから燃え上がるだろう

 

学校の怪談阿部記之

欠番回があるため20回未満で終了 GTOの後番組かつワンピースの「受け入れ先」 

 

なんといってもこのアニメで思い出すのは 第3話が放映中止になったことであろう

 

こち亀』が終わった後で なにか見慣れぬアニメが始まった と思ったら 画面の上のテロップで「内容を変更してお送りします…」と告知しているではないか なるほど内容は総集編である ぼくが第3話放映中止の裏事情を知ったのは 2ちゃんねるを閲覧するようになってからだ ちなみにこのアニメは 2ちゃんねるのアニメ板で初めてスレッド数が100を超えたアニメである

 

セーラー服を着た少女(恋ヶ窪 桃子)がレギュラーだが れっきとした小学校6年生・・・なことも ずいぶん後年になって知った事実 視聴率は 当時の基準からいけば水準だが いまのほとんどのテレビアニメよりも数値は高い 同世代で観た人間も多い 「共通体験」と化している・・・から ぼくは疎外感を感じる ゴールデンタイム放映だったのがいけなかったのだ(←おいおい)