死ぬまでオタク

(基本的に)テレビとアニメしか観ません

『おジャ魔女どれみ』は正体不明のテレビ番組だった

謎のテレビ番組

 新聞のテレビ欄に、見慣れぬ番組名が書かれていた。BSSテレビの夕方枠である。『おジャ魔女どれみ』。最初ぼくはこれを、アニメ番組だと思わなかった。アニメでないのなら何なのか。『美少女仮面ポワトリン』のような特撮番組なのか。正直に言わせてもらうと、「なにかいかがわしい番組が始まってしまったのではないか?」と思っていた。しかしながら、BSSの平日夕方枠でいかがわしい番組が放映できるわけがない。

 

謎のテレビ番組『おジャ魔女どれみ』の正体

 ここで再度「うたえモン」に登場してもらう。ぼくは、『おジャ魔女どれみ』がアニメ番組であることを、「うたえモン」で知った。それが流れた瞬間、何事かを悟った。主人公の春風どれみは4等身ぐらいの女子児童で、ピンク色のコスチュームを纏っていた。すぐさま妹に番組関連商品が買い与えられた。やるじゃないかバンダイ。ぼくは、妹に買い与えられた魔法のステッキや変身道具を触ったことがある。ほとばしる、触れた記憶。湧き出す活力。

 

そういえばクレヨン王国

おジャ魔女どれみ』の前番組は『夢のクレヨン王国』である。”ほぼ”全編デジタル制作(←この言葉は便利だ)である。なぜ”ほぼ”が付着するのかを知りたい人は、1話のED映像を取り敢えず観てみればよい。
おジャ魔女どれみ』から2代遡ると『花より男子』になる。『花より男子』と『夢のクレヨン王国』のOP映像を比べてみると、ぎょっとするぐらい、違う。

 

父帰る

おジャ魔女どれみ』のシリーズディレクター佐藤順一五十嵐卓哉の連名である。『HUGっと!プリキュア』で、佐藤順一がこの枠に帰ってくる。『カードキャプターさくら クリアカード編』の放映枠は朝早くで、ありがたい。過剰な期待をかけると裏切られる。願わくば、『JCさくら』とサトジュンの『プリキュア』で、一週間が回らんことを。