【アニ考2018総集編】1月2日「ようやく新春放談(ただしチャット)」
bakhtin19880823.hatenadiary.com
なぜか管理人・ばるとと乱平(ウェブ上のハンドルネームは「乱太郎」)の個人面談のようなスタイル。
元旦、ばるとは別室でアニメを考える会の座談会を速記しようとしていたが、肩こりにより戦線離脱、チャットという形式で翌日に持ち越しとなった。
応対したのは、ほんらい座談会のホスト役だった乱平(乱太郎)。
いきなり「自覚がないよね」という発言で話を切り出す管理人のばると。
戸惑う乱平に、管理人ばるとはこう告げる。
- 『管理人:アニメはねえ、とっくの昔に、オタクが好むカルチャーの中心じゃあないのよ』
- 『管理人:あのね、オタクが好むカルチャーのね、中心はね、とっくにコンピュータ・ゲームなのね。アイドルマスターとかきららファンタジアとかアズールレーンとかFGOとか、そういった話題が(ツイッターのタイムラインで)速いじゃない』
- 『管理人:あのね、ゲームを1番人気とするとね、アニメは2番人気なのね。3番人気は漫画じゃない? その次がラノベ』
- 『管理人:アニメが1番人気ではないっていう自覚を「考える会」の君たちには持ってもらう』
そして傲岸不遜にも、管理人ばるとは、作り手に向かって、こう要望するーー。
ゲーム・アニメ・漫画・ラノベ・特撮・アイドルーー、まあいろいろな業界のかたがおられますが、対立し合うのではなく、横と横でもっと手を取り合ってください。
管理人:最終的には、サブカルって枠を超えるね、これ
乱太郎:文壇とか、映画界や舞台も視野に入れて?
管理人:そう
管理人:そうなのよ、そこでもうミュージカルと漫画が繋がってるじゃない
乱太郎:つまり、「円環」のようなーー
管理人:そうね、お互い睨み合うんじゃなくて、文化は文化同士で輪っかを作ろう、と
乱太郎:文化という響き、もはや「芸術」という分野におさまらないでしょうね
管理人:そうそう、例えば食文化とかーーそうやって、繋がりを取り戻していく。
乱太郎:いまは、切断されているんですか
管理人:仲がいいとは言えないよね
乱太郎:それはそれで、みんながひとつになるっていうのは、気持ち悪くないですか
管理人:いや、オタクとか芸術とかサブカルチャーとかメインカルチャーとかそういう次元を超えたーーというよりも、そんな括りの根っこにあるもの
乱太郎:「基底」というものですか
管理人:そう(゚∀゚)! 根源的なレベルの『文化』をおれは想定する
乱太郎:その層で、ゆるく、繋がり合う、と
管理人:まあそういうことかな、ぜんぜんまとまってはいないけれど
乱平「(そっぽ向いて)……」
会長の大野生奈「この対話から1年経とうとしてるけど、いまはどう思ってる? 『乱太郎』くん」
乱平「思えば管理人のばるとが嫌いになったきっかけのワンピース(=一因)だったんだなあって💢」
大野生奈「∑(ノ∀`*)アチャー」
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