私的声優名鑑 「日笠陽子」その6
薬島誠「前回も、あなたとの話が大きく横道に逸れた結果、日笠陽子について何も語ることができませんでした。
ほんとうに、このままでいいんですか!?」
管理人「早くロウきゅーぶ! のはなしがしたい」
誠「○(#゚Д゚)=( #)≡○)Д`)・∴'.」
誠「そんなんだから30歳になっても就職できないんだよ💢💢」
管理人「いやおれまだ20代だから」
誠「ほとんど三十路みたいなもんだろ💢💢💢」
管理人「真面目な話する?」
誠「どんな?」
管理人「声優についての真面目な話」
誠「具体的には」
管理人「えーっと、"技術"♥」
誠「あなたが声優の演技について、テクニカルな面から分析できるとは、到底考えられませんが」
管理人「それは誠くん、きみもだろ」
誠「うぅ……」
管理人「あのね、ぼく、高校時代、放送部に入ってたんよ」
誠「あんたが!? 信じられん」
管理人「それで、アナウンスとか朗読の大会に出たの」
誠「嘘でしょ? あんた滑舌死ぬほど悪いだろ」
管理人「3年の夏にね」
誠「はい」
管理人「朗読で地区予選に出て」
誠「出て?」
管理人「ひとりだけ落とされたOTL」
誠「あ、そーですか(-_-;)」
管理人「もっと哀れんでくれよ!!」
誠「残念ながら当然だろうが(#゚Д゚)」
管理人「カネはいらないから同情してくれよ!!」
誠「なにわけのわからないこと言ってるの!?」
管理人「でも誠くんは放送部だったわけではないだろう?」
誠「それがなにか」
管理人「声に出してみないとわからないことってあるじゃん」
誠「どういうことですか」
管理人「つーまーりー!!」
誠「あんまり唾を飛ばさないでくれよ!!💢」
管理人「アフレコでしゃべることがどれだけ難しいか、ってのもさぁ」
誠「はぁ」
管理人「例えばNコン*1の地区予選だったり、総文祭*2の地区予選だったり、そういった場で、大勢の人間を眼の前にして、話す。
そういう体験を経て、初めて声優さんの苦労が身にしみるってもんよ」
誠「まったく説得力がないですね……(-_-;)」
後日
大野生奈「たしかに説得力はないけど、管理人さん、アクセントとかブレス(息継ぎ)とか、そういった技術面にはわりと詳しいような顔をしてたよ」
誠「せめて役者として芝居に出てから発言してくれよ……
(´;ω;`)ブワッ」
生奈「まぁ、でも、まったくなんにも知らないよりはいいんじゃあないかな?」
誠「中途半端な知識は管理人さんの身を滅ぼすよ」
生奈「おおげさなw」
誠「地獄から蜷川幸雄を召喚して、管理人さんの顔に灰皿を投げつけて欲しい」
生奈「地獄って、酷いねえ」
そのまた後日
生奈「あんた、どうしたの、その眼の怪我!? ( ゚д゚)」
誠「シクシクシク……」
誠「地獄から蜷川幸雄を召喚したんよ」
生奈「ウッソでしょお」
誠「うん、ウッソだよ。そのかわり、そこらへんのオッサンに蜷川幸雄のコスプレしてもらって、管理人さんのところに灰皿を投げつけに行ったんよ」
生奈「いろいろとおまわりさんが黙っちゃいないような……」
誠「シクシクシク……でも、管理人の野郎、蜷川幸雄(役のひと)が投げた灰皿を野球グローブでキャッチして、大谷翔平も真っ青の豪速球で、こっちに灰皿、投げ返してきたんよ……シクシクシク」
生奈「( ゚д゚)ポカーン」
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ナマナ:あのー
管理人:ほいほい
ナマナ:ポイズン君が顔に包帯巻いてました
管理人:(ノ∀`)アチャー
ナマナ:あんまり警察沙汰になるようなことはやめてくださいね
管理人:今度の舞台は法廷かな
ナマナ:「何の」舞台ですか……(-_-;)
次回はようやくこのアニメの話になる予定だよ by管理人