死ぬまでオタク

(基本的に)テレビとアニメしか観ません

1982年までの東映TVシリーズについて

1960年代

 まったくといっていいほど観ていない(-_-;)

 唯一 かなりの話数を観ていたのが ひみつのアッコちゃん 母がレンタルビデオ屋から妹のために借りてきた のを観た まだテレ朝が「日本教育テレビ」と呼ばれていた頃の作品である

 

 ちなみにその『ひみつのアッコちゃん』の前番組が魔法使いサリーであった レンタルビデオ屋に 初期の『魔法使いサリー』のエピソードが収録されたビデオが置いてあって そこで『魔法使いサリー』が 白黒からカラーへと移行する作品であると知った

 まぁ 最終回は「懐かしのアニメ名場面云々~」で 子供時代に腐るほど観ているし ネタバレもクソもなくなってしまっている 最終回は当然カラー制作である

 おれは 20代なかばになってから 杉並のアニメーションミュージアムで『魔法使いサリー』の1話を観た 当然のことながら白黒であった サリーの正体がバレるとヤバイという設定は第1話から貫かれていた

 

『ハッスルパンチ』

 これも第1話を杉並アニメミュージアムで観た 主演が大山のぶ代で かなり棒読み臭かったのは 幼年視聴者に配慮してのことなのか 一寸わからねえ 1965年なので当然白黒

サイボーグ009

 白黒版です はい

 これまた杉並アニメミュージアムのお世話になった 第2話だったか何話だったか忘れたが 「Xの挑戦」という回だけ観た 原画に大橋学がいて 木が燃えるカットの作画がすごかった記憶がある もうひとつ「太平洋の亡霊」という有名な回があるのだが その回はまだ観ていない

 

タイガーマスク

 これも杉並アニメミュージアムにお世話になった作品 最終話を観た 作画ヤバイ 演出ヤバイ なにがヤバイかって良い意味でヤバイのだ まぁ最終回は70年代初頭なわけだが 鳥肌が立つアニメだった 

 ブシロード新日本プロレスの親会社になったので 何年か前 金曜の夜だったか? MXで再放送されていた 何の事はない 現代劇である ただし昭和40年代の現代劇だ ただこの時代 現代劇アニメはむしろ珍しかったのではないか 梶原一騎の功績である

 

1970年代

 全く観ていない_| ̄|○

 実は(?)70年代東映は 最大のウィークポイントで 幼少期に一休さんの再放送を見せられまくったことぐらいなのだ ちなみに『一休さん』の後枠が『The かぼちゃワイン』 すごくない?

 

 なお70年代後半に 日本教育テレビ全国朝日放送に改名し 通称「テレビ朝日」が誕生した

 

マジンガーZ

 ただし おれぐらいの世代であれば 『マジンガーZ』の最終回を知っているやつは多いはずだ 『魔法使いサリー』の最終回と同じく 「懐かしのアニメ名場面が云々~」的番組で ほぼ100%取り上げられていたからだ どんな最終回って? ネタバレはやめようね

 

 ほかにもゲッターロボはある時期まではスパロボに必ず出てきたし グレートマジンガーにしろゲッターロボGにしろ 本編は知らなくてもキャラは知っているという逆転現象が起こり ほかにもデビルマンキューティーハニーは観てなくても日本人の3/4は認知してるだろうし 要するに大正義ダイナミックプロ

 一番エロいのは魔女っ子メグちゃんかもしれないが(唐突)

 

 そして70年代終盤になって 宇宙海賊キャプテンハーロック 銀河鉄道999』 と 立て続けに始まるわけで 特に『銀河鉄道999』のオチは ある一定の世代まではほとんど知っているものだと思っているが 劇場版とTV版を混同してしまう 鉄郎の顔面で判断しよう

 

1980年~1982年

 なぜ82年で止めるかというと これはおれの持論なのだが (すでに取り潰してしまったが)過去のブログでも書いたように 83年からアニメのOP映像の雰囲気が違ってくる 83年に東京ディズニーランドが開園したのと 正直深い関係があると思う 「新しい波」は タツノコプロなら『未来警察ウラシマン』で サンライズは『銀河漂流バイファム』か? ほかにも『超時空世紀オーガス』(東京ムービー)やら『機甲創世記モスピーダ』(タツノコプロ)やら 東映では『愛してナイト』のOPが鮮烈である

 

 83年の話が不必要に長くなってしまった

 で 毎度のことながら 衛星アニメ劇場パタリロ!を幼少期に観たり ほんとうにそれぐらいである 『Dr.スランプ アラレちゃん』はアニマックスで頻繁に再放送 でも うーん 避けて通っていた?

Dr.スランプ アラレちゃん』 abemaTVの「なつかしアニメch」で配信されていたが 『ドラゴンボールZ』や『ドラゴンボール』よりも こっちのほうが良く出来てるんじゃなかろうかと思った のを ここに記す