死ぬまでオタク

(基本的に)テレビとアニメしか観ません

2002年に始まったBSジャパン(テレ東系)のアニメ (ドラゴンドライブ~)

ドラゴンドライブ

 原作は「月刊少年ジャンプ」(廃刊)に連載されていた メディアミックス色の強い漫画 高校時代に学校の近所の新古書店(とっくに潰れた)で原作の単行本を立ち読みし あまりの小学生向けな内容の安易さに辟易していたが 小学生が理解できるように描かれているので致し方ない 

 それよりもオープニングテーマだ 下川みくにの「TRUE」という曲だった(間違ってたらごめんなさい) アニソンシンガーとしての下川みくには異様に打率が高かった 文化放送冠番組は2000年代末期まで継続していたと思う OP映像はなかなか完成しなかったものの かえってそこが「TRUE」という曲の魅力を引き立てていた

 

『スパイラル~推理の絆~』

 おれがアニヲタになるきっかけのアニメその2 しかしアニメ版の登場人物は原作と別人になってしまった 『しあわせソウのオコジョさん』の後番組であり 2ちゃんねるではひどいバッシングが行われていた 見切り発車としか言いようのないアニメで 原作とうまく噛み合わなかった EDの曲「カクテル」が今聴いてもクオリティ高く つくづく惜しいバンド(Hysteric Blue)をなくしたと思った

 原作漫画第1巻の結崎ひよのの絵があまりに可愛くて 狂おしくて あの結崎ひよのの絵が描かれていなかったらこの作品に出会えなかったと思うと 水野英多には感謝してもしきれない

 

『アソボット戦記五九』

東京アンダーグラウンド』の後番組 「週刊少年マガジン」に漫画が掲載されており 湯水のようにお金を投じた一大企画という触れ込みだった

 前番組『東京アンダーグラウンド』もお世辞にもアニメーションとしての出来が良い作品とは言えなかったけど 輪をかけて『アソボット戦記』はしょぼかった と思う 声優も歌手も豪華 しかしおれたちはこのアニメを斜に構えてみていた いつどのようにして終わったかも定かではない

 

ボンバーマンジェッターズ

シャーマンキング』の後番組 「今度はシャーマンじゃなくてボンバーマンだよ!」 シャーマンキング最終回での金朋の予告ナレーションが異様に記憶に残っている

 さて 2000年代前半を代表する「ただのジャリアニメかと思ったら神アニメでしたよアニメ」の一角である 先述の通り主演(シロボン)は金田朋子で ヒロインが「シャウト」というあまり女の子らしくない名前の女の子だった うろ覚えながら 前半と後半の2部構成だったと思うが とくに評価する筋の人間に言わせれば後半がじつに感動できるという 

 しかしおれはすぐに興味が移ろう人格で 第25話~第26話(2003年3月)放映の時点ですでに『ボンバーマンジェッターズ』に対する興味は失せていた

 

NARUTO

 最初は夕方枠だった ゴールデンではなかった ただおれはこのアニメにあまり関心がなく よくある「週刊少年ジャンプ」のメディアミックス戦略の一環としかみなしていなかった(酷い) 

 原作漫画は大嫌いだった 90年代までの少年漫画はこんなに説教臭くなかったというのが率直な感想だった まぁ今考えるとたとえば『スラムダンク』なんか割りと説教臭いし 『ジョジョの奇妙な冒険』も奇抜なようで主題は「人間賛歌」でありまっとうなテーマでしかなかった*1

NARUTO』という漫画 ネームからして一言でいって「変」だったし やたら登場人物の行動原理やセリフが脂ギッシュで辟易したし 何より近現代が舞台の世界観ではなかったのでエロさが足りなかった(『BLEACH』に出てくる女と比べてみてください) ただしアニメになると そういうネームの違和感・脂っこさ・エロさの欠落が気にならなかったのも事実だ

 

真・女神転生Dチルドレン ライト&ダーク』

「最終回がバッドエンドだった」という情報をインターネットで見て 最終話の最後の部分だけ見た たしかに暗澹とした終わり方だった 最終回がああなったのには諸説あるらしいが

*1:そう思っていたら『ストーンオーシャン』最終回で痛い目を見たのも事実