死ぬまでオタク

(基本的に)テレビとアニメしか観ません

【平成主題歌】テレビアニメ『犬夜叉』の主題歌について整理してみる

 

 

 アニメ本編を観ていなくて、そのくせ、オープニングテーマとエンディングテーマだけ知っている……そういうアニメ作品が、おびただしく多いのが、わたしの限界だ。

 

 わたしは1998年2月5日生まれ。なので、『犬夜叉』が放映開始したとき、2歳児で、幼稚園にも入っていなかったはずだ。
 だから、いわゆる、(デジタル制作でないという意味合いでの)『アナログ制作』時代の犬夜叉、ほとんど記憶にない。
 それに加えて、『犬夜叉』は読売テレビ系、ということは、日テレ系列のアニメであり、ということは、わたしは、生奈さんと同じく福岡県出身だから、FBS(福岡放送)の月曜19時に、『犬夜叉』の放映枠はあったはず。なので、裏番組が強いのだ。


 たとえば、TBS系列のRKB(RKB毎日放送)では、『犬夜叉』の裏で、『関口宏東京フレンドパーク』という、高視聴率番組が待ち構えており、じっさい、夕ご飯を家族みんなで食べるときは、『東京フレンドパーク』を観ながら――というのが多かったと思う。

 
 アニメ好きのかたに向かって、こんなことを書いたら、怒られるかもしれないが、犬夜叉と『名探偵コナン』がやっていた時間帯、つまり平日の19時台に、ごはんを食べながらFBSにチャンネルを回すと、食卓が気まずくなったんだろうなぁと、今振り返れば思う(^_^;)

 

 ゴールデンタイムでの放映は、2004年9月で終わりだったらしく、ちょうどその年度に、わたしは小学校に入学していて、そのころの『コナン』の記憶は、うっすらと残っているけど、『犬夜叉』の後番だった『ブラック・ジャック』のほうが、観た回数は多いと思う、残念ながら。

 

(ちなみに『ブラック・ジャック』のオープニングテーマである、Janne Da Arcの『月光花』は、タイアップ色の強さとは裏腹に、とてもいいアニメ主題歌で、作品の雰囲気にマッチしているのはもちろん、アニメだけの歌詞が作られたという事実が、何よりも素晴らしいーーそう思う。)

 

 

 なんでじゃあ『犬夜叉』の主題歌を取り上げるの? と思うかもしれない。ゴールデンタイム版『犬夜叉』には、オープニングテーマが6つ、エンディングテーマが8つもある。わたしが、ぜんぶの楽曲について語る――なんてのは、とうぜん、無理なことであって、ぜんぶの曲を網羅できたら、確実に1冊の書籍が出来上がるだろう。

 


・オープニング→『CHANGE THE WORLD』(V6)、『I am』(hitomi)
・エンディング→『深い森』(Do As Infinity)、『Dearest』(浜崎あゆみ

 

――という風に、アニメソングとしても人気が今でも高く、しかも当時、世間的にも超・一線級の流行ミュージシャンだった人による楽曲が多い。 

 とくに、主題歌を担当したミュージシャンのネームバリューが、えげつなくて、

 

オープニング:

エンディング:

 

 よくもこんなビッグネームばかり、アニメ主題歌に起用できたなと思うが、今も「情勢」は、そんなに変わっていないのかもしれない。

 

 それで、わたしが、いま、いちばん興味のある『犬夜叉』のテーマソングは、Every Little Thingの『Grip!』というオープニングテーマで、いちばんわたしが端末で多く再生している『犬夜叉』のテーマソングなのだけれど、文字数が多くなってきたので、『Grip!』の話は、次にしたいと思う。

 

(おおやま るみ)

【平成遡】奇数年のプリキュアはなぜかよく観ていた!!

ばると(30歳の落ち武者)「奇数年のプリキュアってなぜかよく観てるんだよね」

アンチばるとの桐生乱平「はあ・・・」

 

これまでに奇数年に放映開始したプリキュアシリーズ

 

乱平「・・・・・・で?

 

ばると「おれは『フレッシュプリキュア!』からプリキュア観始めたんだけど、フレッシュ以降の5作品は、偶数年*1に放映されたプリキュアより、どれも多く観ていたよ」

 

乱平「語りますか? じゃあ。

 フレッシュ以降の奇数年のプリキュアを」

ばると「ちょっちまっち

乱平「ふざけるな30歳のニート!!

 

ばると「だって~東映さんの公式の作品ラインナップのページ、もっとよく見てみたいんだも~ん」

乱平「プリキュアか?」

ばると「むしろプリキュア以外」

乱平「(・д・)チッ」

 

ばると「だから、奇数年のプリキュアの話はぼくのツイッターで」

乱平「ツイッター小屋に行けっていうの?」

ばると「そう」

 

乱平「気が向いたらな。

ばると「ひどいよ~w

*1:2010・2012・2014・2016・2018。つまりハートキャッチ・スマイル・ハピネスチャージ・魔法つかい・HuGっと のこと 

【平成声優】ツイッターで誠くんとざっくばらんに話した(林原めぐみ―ヒャッコ―金田朋子―新旧キルア)

【平成声優】薬島誠くんと声豚耐久シャトルランの準備運動

薬島誠「ひっでぇ記事のタイトルだなあ、

おい(#´Д`)!!!!!」

創造主ばると「いいじゃん、クタクタになるまで声優語っていこうよ」

誠「えぇ……」

 

 

ばると「やめた

誠「(゚Д゚)ハァ?」

ばると「ここで編集すると重いから、ツイッターで声優を夜明けまできみと討論して、そのツイートをここに転載する

 

ばると「ほら!!

 誠くんよ!!

 行くぞ、Twitterに!!!!!!!!

 

https://twitter.com/bakhtin1988

 

誠「絶対に止まるなよ(゚Д゚#)!!!!!!

【平成遡】『ラーメン大好き小泉さん』(2018年)

西武新宿線新井薬師前駅

 

乱平「なんでここ連れてきたんだよ。『小泉さん』のアニメも、ラーメンも別に関係ないだろ?」

ばると「あるよ

乱平「(・д・)ハァ?」

ばると「第8回で、袋麺作ってくれる店が出てきただろうが」

乱平「所在地ここじゃなかっただろ」

ばると「昔はここらへんにあったんだよ

乱平「(・д・💢)ハァ!?」

ばると「新井薬師(前駅)の近くだったんだ、袋麺作ってくれる店は」

乱平「根拠教えろよ」

ばると「おれの記憶だよ」

乱平「記憶は根拠じゃねぇだろ」

ばると「おれ、大学入った時、ここらへんの学生マンションに住んでたんだ。

    だから新井薬師のあたりの地理はよく覚えてるんだよ。

    中野ブロードウェイにも徒歩で行ってたんだぞ」

乱平「( ゚д゚)ポカーン」

 

 

 

東京メトロ東西線早稲田駅

 

ばると「いや〜空気がうまい~(^¬^)」

乱平「お次はてめぇのささやかな学歴自慢か、詩文洗顔の敗残者がよぉ!!ヽ(`Д´)ノ」

ばると「きみだって文系3教科でいまの大学受けたでしょ?(ゴゴゴゴゴ)」

乱平「(軽くいなして)あれだろ、小泉さんでも家系ラーメン出してたから、『武道家』連れていくんだろ、早大生がひっきりなしに往来して、ラーメンをおかずに飯をお代わりしまくるという……」

ばると「おれ武道家そんなに好きじゃなかった

乱平「( 'д'⊂ 彡☆))Д´) バガァ」

 

ざわめく早稲田通り。

 

乱平「てめぇ、武道家の目の前で武道家の悪口言うなよ!!

    営業妨害だってなんで分からないの!?」

ばると「だって、本当のこと言っただけだし。

    『違う家』、まだあるかなあ。

     行きたいなぁ。

     武道家より空いてるし、味も悪くなかったし、居心地よくて、東京生活の後期は『違う家』のほうによく通ってたんだ」

乱平「その前に武道家のひとに土下座して、武道家のラーメン食おうな、大盛ラーメンのホウレンソウ味玉海苔増しトッピングで、ごはん『気合い盛り』な、絶対にごはん残すんじゃねぇぞ!!!   (#゚Д゚)

 

 

 

 

 

 

【平成遡】『色づく世界の明日から』(2018年)

ばると:やっはろー

ナマナ:突然なんですか

ポイズン:ねむい・・・・・・。

ばると:眠いって言ったって、3連休の初日の夜だよ

ポイズン:マラソン*1しろってか? いつの慣習だよ

ばると:平成の慣習

ポイズン:(゚Д゚)ハァ? なにいってんの

 

ばると:ほら、来年で平成も終わりじゃん

赤ヘル:もしかして、30年にも渡る平成のアニメを総括する気ですか!?

赤ヘル:いくら乱平…いや、乱太郎がいるからって、俺達が束になっても総括しきれるわけないと思うんですが

乱太郎:そうだよ、あんたあんまりアニメ観ないだろ

Beans:乱太郎くん、火の玉ストレート(^_^;)

 

ばると:なにも「総括する」とは言ってないよ

赤ヘル:じゃあどうするのさ

乱太郎:じゃあどうするんだ

ばると:「さかのぼる」んだよ

 

乱太郎:エッちょっとまって、『いま』からさかのぼる、ってこと?

乱太郎:つまり、

乱太郎:極端に言えば今期の、たとえば『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』からずーっと時系列を逆にたどっていく

乱太郎:それこそ、『∀ガンダム』のOP歌詞じゃないが、「時が未来に進むと決まったわけじゃない」的なスタンスーー

ばると:甘いな

乱太郎:(゚Д゚)ハァ?

ばると:乱太郎も富野も甘い

乱太郎:いや富野巻き込むなよ

ナマナ:そうですよ富野というより井荻麟でしょそもそも

 

ばると:あのね、

ばると:まだ始まってない新番組からさかのぼるの

 

www.iroduku.jp

 

ばると:これ10月から始まるPAの新作なんだけど、タイトルがすごくいいと思うの。タイトルの語感の美しさだったら『グラスリップ』と双璧だと思う

赤ヘル:なるほどこんなキャラデザなのか

赤ヘル:人物の体型の描き方が良いですね

ポイズン:でも始まってみないとさかのぼるもクソもないよ。

ばると:あたりまえのこと言わせんなよ恥ずかしい

ポイズン:てめぇが言い出したんだろ!!!!!!

 

ばると:えーっと

ばると:ここに居るみんなは、グラスリップ』なんていうアニメは存在しなかった、とか思ってないよね?

乱太郎:ぼくは思ってないです。だけど「みんな」ってなんだよ「みんな」って。ばるとさん、あんたが存在してるのがいちばんおかしいんだよ

赤ヘル:『グラスリップなんてなかった』とは毛頭思ってません。だけど、映像の質的にちょっと「PAにしては……」と思う部分があったので、味のない、というか、「味気ない」作品だったという側面があったというのは否定できないですね…

ポイズン:ぼくも「なかった」とは言わない。ただ、グラスリップは声優がすごい豪華でしたよね。それに加え音響監督が辻谷さん*2。なのに、それを持て余していたという感想も持ちました

ナマナ:わたしそもそも観てない(^_^;)

Beans:エロいタイトルですね

ばると:えっ…(゜o゜;

 

乱太郎:と……ともかく、グラスリップの話じゃなかったでしょ、どうせあんたは西村純二佐藤順一については別枠で語るんだろうから

ばると:『色づく世界の明日から』ね。

ばると:おれ、全然怖くないから

ポイズン:何が!? (;´Д`)

ばると:『色づく世界の明日から』が、グラスリップみたいに世間の評価が底辺レベルになったとしても、全然怖くないから

ポイズン:呆れた根性だ…

 

ポイズン:今度は『グラスリップ卒業する』とか放映期間中にTwitterで言わないでくださいよ

ばると:4年前のおれのツイート掘り起こしたの!? キモっ

ポイズン:毒を盛ろうか💢

ナマナ:まぁまぁ

ばると:おれその発言Twitterで撤回したじゃん。

ばると:おれはグラスリップに再入学したんだよ

 

乱太郎:そこは再入学「する」と言ってもらわないと

ばると:どして?

乱太郎:おまえグラスリップ途中から観てないだろ

ばると:あ・・・・・・・・・・・

 

 

 

*1:2000年代後半のtvk土曜深夜アニメマラソンのことを指していると思われる

*2:辻谷耕史

『ついでにとんちんかん』(1987年)

ばるとの自室

 

ばると「あれー? どこを探しても『ハイスクール! 奇面組』の文庫版の『あの巻』が見当たらないなあ。

 河川唯ちゃんが一堂零くんの夢を見る回が最後に収録されてる巻

 

スカ◯プを立ち上げるばると

 

ばると:よぉ

乱太郎:なんですか

ばると:きみ、『ハイスクール! 奇面組』の原作、持ってない

乱太郎:持ってませんが

ばると:どうして……

乱太郎:おれに何を期待してんの

乱太郎:おれは漫画オタクじゃねーんだよ、アニメオタクでしかないんだよ

ばると:それでええの

乱太郎:ええの

乱太郎:漫画は読みません

ばると:そんなバナナ、だいバナナ

乱太郎:さりげなく『少女☆歌劇 レビュースタァライト』ネタをねじこまないでください

ばると:えー

ばると:ところで

ばると:レビュースタァライト、どこまで行くと思う

乱太郎:は!?

ばると:いや、後世、あの作品がどういう存在感を見せるのかが気になって

 

乱太郎:ばるとさん、あんたの言葉は理解しかねるところがあるよ、変に回りくどい表現を使って

ばると:おれは5ちゃんねるの売りスレまったく見ないし、仲も悪い

乱太郎:ふざけるなよ、クソリプ飛んできてもいっさい助けてやらないぞ

ばると:だから、レビュースタァライトの話題はやめにしよう

乱太郎:そういう態度がふざけてるってなんでわからんの

 

乱太郎:退席するよ、観たいアニメあるし

ばると:えーっと、乱太郎くんに訊きたいことが

乱太郎:まだあるの!? 粘着…

ばると:『ハイスクール! 奇面組』の後番組ってなんだっけ??

乱太郎:ついでにとんちんかん』だろ

ばると:さすが!!!!!!!!

ばると:知ってた❤

 

乱太郎:ばると、きさまは人間どころか地球も電波もバカにしているとしか言いようがない

ばると:イヤン❤❤

ばると:ついでにとんちんかん』、大好きだったんだ…!

乱太郎:だからてめぇ生まれてないだろ

ばると:甘いな、平成初期の民放の再放送枠の充実を知らないんだなw

乱太郎:草生やされる筋合いない

ばると:山陰中央テレビは2000年代初頭まで再放送枠があったんだよ

ばると:ただ、晩年のTSK再放送枠はたぶん、リクエスト枠みたいな位置づけで、視聴者が「もう一度観たい!」と言ってきたアニメを再放送してたと思う

ばると:あの『デジモンアドベンチャー』もそうだった

ばると:ただ、90年代中期ぐらいまではリクエスト枠だった記憶はない

ばると:いま『ついでにとんちんかん』なんて再放送しないし、できないだろ

ばると:そう考えると、あの時代は、締め付けがキツくなくてよかった

ばると:かもしれない

ばると:おーい、

ばると:乱太郎?

ばると:おーい

 

 

ついでにとんちんかん DVD-BOX 1

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ついでにとんちんかん BOX2 [DVD]

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乱平の拳をハンカチで拭いてあげる大豆生田さんマジ天使

『ハイスクール! 奇面組』(土曜19時30分枠)

原作:新沢基栄(しんざわ もとえい)

チーフディレクター:福冨博(ふくとみ ひろし)

キャラクターデザイン:金沢比呂司(かなざわ ひろし)

音楽:菊池俊輔(きくち しゅんすけ)

 

制作:フジテレビ、NAS

 

ばると「この番組、視聴率高かったんだよね~w 週刊少年ジャンプの漫画が原作のアニメでも5本の指に入るぐらい、平均視聴率が高かったんだよね、ね?」

 

乱平「同意を求めないでください。

 

 そもそも、あんた、本放送でこのアニメ観てないでしょ。88年生まれってことは……。

 それどころか、どうせ、本編映像だって一度も観てないくせに。

 さも全てを見てきたかのように……(手に汗握る)」

 

大豆生田「ら、乱平くん、落ち着いて(^_^;)」

 

・そういって汗がにじんだ拳をハンカチで拭いてくれる大豆生田。

 赤面する乱平。

 

ばると「(・∀・)ニヤニヤ」

戻ってきた京王閣「(・∀・)ニヤニヤ」

 

乱平「い、いやらしい目で見ないでください!

大豆生田「・・・・・・」

乱平「お、大豆生田さんどうしたの、元気ないね」

 

ばると「恥ずかしいんだよw

乱平「ばるとは黙ってください」

 

乱平「お、大豆生田よ、なぁ……」

大豆生田「(ぽわ~ん)」

乱平「その……この前、おれが、『その髪型いいね』とか言ったじゃんよ」

大豆生田「乱平くんそんなこと言ってないよ

乱平「エッ」

 

 

bakhtin19880823.hatenadiary.com

 

 

おまえの!!!!! 髪型が!!!!!! 『愛の若草』のジョオに!!!!!! 似てるなって!!!!!!

 

乱平「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

 

乱平「やめてください! やめてください! やめてください!

 

大豆生田「乱平くん大丈夫!? (゜o゜;」

 

 

乱平「・・・・・・大豆生田、おおまめうだあ~」

大豆生田「!?」

乱平「髪型!!

 あの時から、変わってないなあ!!!

大豆生田「あっ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノローグ

あのときーー

気づいてくれたの、

乱平くんだけだった。

 

 

『ゲゲゲの鬼太郎』(1985年)

www.youtube.com

 

原作:水木しげる(みずき しげる

音楽:川崎真弘(かわさき まさひろ)

キャラクターデザイン:兼森義則(かねもり よしのり)

シリーズディレクター:葛西治(かさい おさむ)/芝田浩樹*1(しばた ひろき)

 

制作:フジテレビ、読売広告社東映動画

 

 

乱平「6期がいまやってますよね。ばるとさん、あなたの地元、つまり水木しげるの地元の山陰地方でも、フジテレビと同じ時刻に放映してるそうじゃないですか」

ばると「あー、山陰中央テレビね」

 

乱平「まさか放送を観てないとか言いませんよね?」

ばると「・・・・・・」

乱平「そういう、黙り込むクセ、よくないと思いますよ。自分に都合が悪いと、すぐ黙り込むんだよな。」

 

大豆生田「乱平くん、ばるとさんオタク(;^ω^)」

乱平「おおお大豆生田、これにはな、これには理由があって(;´Д`)」

ばると「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山陰中央テレビ

 

乱平「山陰中央テレビがどうかしたんですか」

ばると「パチンコのCM多いんだよなあ(´Д`)ハァ…」

乱平「関係ないがん!!」

ばると「なんで、出雲弁チック?」

 

 

 

ばると「でも、やっぱり一番再放送で見たのは、アンパン鬼太郎マンだよ」

乱平「アンパン鬼太郎マン!?」

ばると「戸田恵子じゃん」

乱平「たしかにそうだけど」

 

乱平「水木しげる先生、ばるとさんにとって地元作家ですよね。語ることいっぱいあるんじゃないですか」

大豆生田「境港市でしたっけ。地元の空港の名前も『鬼太郎空港』だとか……」

 

ばると「(そっけなく)別に……」

乱平「(゚Д゚)ハァ?」

ばると「アンパン鬼太郎マン(3期)と名探偵鬼太郎(5期)のあいだの4期なんか、山陰中央テレビでやってなかったし」

乱平「ウッソでしょ!?  あの鬼太郎ですよ!?  地元にフジ系あるのにやらない理由ないでしょう」

ばると「だってほんとうの事だし」

 

おいばると!  人間の記憶は自分が思ってるほどアテにならんもんじゃぞ

 

ばると「この声は・・・

 田の中さん!?

 

 

乱平「な、なんか目玉おやじのような声が、どこかでしたような・・・気のせいか」

大豆生田「ずいぶん素っ頓狂な声が(;´Д`)」

 

ばると「ピッコロモンみたいな声が降りてきた・・・!( ;∀;) 」

乱平「結局デジモンアドベンチャーかよ!!(#゚Д゚)

*1:OPの文字が葛西より小さい

『愛の若草物語』をめぐって、もう少しだけ

 

愛の若草物語(1) [DVD]

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ある日

 

大豆生田「あっ、乱平くんおはよー(*´ω`*)」

乱平「大豆生田。」

 

乱平「(気持ち悪いぐらいモジモジして)あのさ……大豆生田……きょうの大豆生田は、その……」

大豆生田「?? (^_^;)」

乱平「その……えーと……(;´Д`)」

大豆生田「トイレ行きたいの?

乱平「んなわけねぇだろ!!

 おまえの!!!!! 髪型が!!!!!! 『愛の若草』のジョオに!!!!!! 似てるなって!!!!!!

大豆生田「

 

 

大豆生田は、満面の笑みで、頬を紅くして、とてもうれしそうに、うなずいていた。 

 

『愛の若草物語』(1987年)

愛の若草物語』(日曜19時30分・ハウス世界名作劇場枠)

 原作:ルイザ・M・オルコット「若草物語

製作:本橋浩一(もとはし こういち)

脚本:宮崎晃(みやざき あきら) 

音楽:大谷和夫(おおたに かずお)

キャラクターデザイン:近藤喜文(こんどう よしふみ)&山崎登志樹

監督:黒川文男(くろかわ ふみお)

企画・制作:フジテレビ、日本アニメーション

 

ばると「『トム・ソーヤーの冒険』以降の世界名作劇場は、まったくといっていいほど観てないんだ……(´・ω・`)」

乱平「『赤毛のアン』は観たのね?」

ばると「高田馬場のツタヤで全巻借りて2日か3日で観た

乱平「そういう根性があって、なんで280作品しか視聴済み作品のストックが存在しないんだよ!!💢」

 

ばると「ほら~、体力だよ体力~w 若い頃は徹夜しても大丈夫だったんだよ~w

 ぼくはこういう方法で『母をたずねて三千里』も約3日間で観たんだ

乱平「でもそれって結局『高畑(勲)ブランド』ですよね。『ペリーヌ物語』は絶対観てないだろ、あんた」

ばると「『ペリーヌ』のコンテ切ってんじゃん高畑勲。ほら、Wikipedia。3話と6話。ちなみに2話と5話のコンテは『とみの喜幸』wwwwwww」

乱平「(鬼の形相で)結局観てないんだよな?

 

ばると「テレ玉でさぁ」

乱平「あんた都合悪いとすぐテレ玉での思い出に走りそうだな」

ばると「『あらいぐまラスカル』の再放送がやってたよ、東京から都落ちする寸前」

乱平「『都落ち』とか、さりげなく自慢すんな」

ばると「でもさ」

乱平「?」

ばると「テレ玉って、乱平くんと大豆生田さんのお膝元じゃん」

乱平「で?」

ばると「もっとテレ玉を推し出していこうよ」

乱平「は?」

ばると「十万石まんじゅうステマしたりとか」

乱平「すみません、意味がわかりません」

ばると「浦和レッズの応援番組はいつも殺伐!!

乱平「んなわけねえだろブログを無観客試合にすっぞ( ゚Д゚)ゴルァ!!!!!!

 

~しばらくおまちください~

 

乱平「(テレ玉のアナウンサーみたいな格好で)さきほど不適切で行き過ぎた表現がありました。

 お詫びいたします。」

 

 

 

若草物語 (角川文庫)

若草物語 (角川文庫)

 

 

www.nippon-animation.co.jp

 

大豆生田「これが公式サイト?」

乱平「キャラクターの行き過ぎた運用は叩かれるけど、老舗大会社だし、公式サイトはしっかりしてるよ」

大豆生田「子供の頃に読んだかもしれない。『ジョオ』って子が主人公なの?」

乱平「(焦りながら)どうだっけ……4人姉妹がメインであることは公式サイトのストーリー説明からもわかる……」

 

・勝手に『愛の若草物語』公式ページの無料配信1話を再生する大豆生田。

 

乱平「あ、コラっ! 勝手に再生するな」

大豆生田「(耳を貸さず)いきなりオープニング。すごく音痴

 お尻ペンペンは、今の時代はもうだめな描写なんだろうな。

 これが次女のジョオ?

 すごく可愛いし、スタイルもいい……(うっとり)」

 

乱平(やっぱり同性でもそういう感想になるんだな、ジョオの「見てくれ」は)

 

 

 

・・・・・・・・・・・・

学生会館に戻った乱平

 

誠と剛まで、『愛の若草物語』の無料1話を観始める。

 

剛「近藤喜文さんがキャラデザなんて、なんて贅沢なんだ!

 早死にしてなければ……(´;ω;`)」

 

誠「(ジョオの声優が)山田栄子さんだね。つくづく名劇*1に縁があるひとだなあ」

 

剛「それにしても、ジョオの外見をいまの美少女ヲタに見せたら、一瞬で萌えそうだな

乱平「それはそうでしょう。いまやってるアニメの大半の美少女キャラより綺麗なんだから

 

誠「乱平無神経!

剛「クズ!!

誠「クズ!!

 

乱平「(゚Д゚;)ハァ?」

 

 

耳をすませば [DVD]

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*1:世界名作劇場の略称。この略称を口にすると、若干プロっぽくなる

『陽あたり良好!』(1987年)

陽あたり良好!』(日曜19時枠)

原作:あだち充(あだち みつる)

シリーズ監督:ときたひろこ

総作画監督:前田実(まえだ みのる)

音楽:芹澤廣明(せりざわ ひろあき)

 

総監督:杉井ギサブロー(すぎい ぎさぶろー)

製作:グループ・タック旭通信社東宝株式会社 

 

京王閣「このアニメって主演は三ツ矢雄二さんじゃないんですか」

ばると「なんにも知らないくせに!!

京王閣「いやたしかに、ほぼ知りませんけど。なんかの局の再放送枠でこのアニメがやってて、オープニング見たら、『タッチ』の上杉達也みたいな男の子がいたじゃないですか。 

 ……で、エンディング見たら、トップクレジットが森尾由美で仰天したんですけど」

ばると「オープニングとエンディングだけで本編観てないんでしょ」

京王閣「いや、観ましたよ。内容1%も思い出せませんけど」

 

ばると「たしかに、1話分だけ観たら、群像劇で、だれが主人公かわからなかったかもね。

 中学生の頃だったかな? キッズステーションで放映されてるのを観たんだけど、やはり京王閣くんみたいに、だれが主人公かわからなかった覚えがある。

 でも、原作の成り立ち知って原作漫画読めば、主人公が森尾由美が演じた岸本(きしもと)かすみであることがわかるはずだよ」

 

 

陽あたり良好!〔小学館文庫〕 1

陽あたり良好!〔小学館文庫〕 1

 

 

 

京王閣「原作の成り立ち?」

ばると「うん、このアニメの原作、少女漫画なんだよ」

 

 

 

京王閣( ゚д゚)

 

ばると「え、なんでそこで固まるのw

 オープニングちゃんと観た? 『フラワーコミックス』ってクレジットされてなかった?」

京王閣「いやそもそも『フラワーコミックス』がわかんねえよ」

ばると「小学館の少女漫画の単行本レーベルですがなにか。

 ほら、前に、『マーガレットも少女コミックもフレンドも週刊だった』って話したじゃん」

 

 

bakhtin19880823.hatenadiary.com

 

京王閣「そういえば」

ばると「このアニメの原作は『週刊少女コミック』に連載された、れっきとした少女漫画なんですよ」

京王閣「ちょ、ちょいまってください、あだち充ですよね? あだち充が少女漫画を描いていたんですか!?」

バカにしたような目つきのばると「あー、そこからかーww

 

桐生乱平「○(#゚Д゚)=(  #)≡○)Д`)・∴'.

 

京王閣「ら、乱平くん!? きみは帰ったんじゃ(゜o゜;)」

乱平「人をばかにするのもいい加減にせんか、ばると💢」 

 

乱平「ふぅ……どうせばるとが一人で勝手に突っ走るだろうと思って、戻ってきたんですよ」

京王閣「それはとてもありがたいが、ばるとさんの傷口が……」

 

・ばるとが血だらけになっている

 

京王閣「これは……119番レベルか」

息も絶え絶えのばると「そこは110番にしてくれよぉ~(´;ω;`)」

 

 

・病院

 

包帯でグルグル巻きのばると「乱平よかったな俺がやさしくて。傷害事件にしようと思えばできちゃうんだぞ」

表情一つ動かさない乱平「……」

 

乱平「あなたが『ひなこのーと』から乗り換えた『スロウスタート』は?」

ばると「10話まで観た」

乱平「最終回まで行ってないのかよ、1クールアニメぐらい半日で観ろや」

ばると「乱平くん……きみ、なんか苛立ってない?」

乱平「えっ」

ばると「図星?w

 大豆生田さんに、『わたしがTARI TARI観て泣いてるのになんでティッシュ出してくれなかったの』って問い詰められたあたりから、そうじゃん」

 

 

bakhtin19880823.hatenadiary.com

 

大豆生田「この前一緒にTARI TARI観たよね? あのときも一切表情動かさなかったよね?」

乱平「それは既に映像、観たことあったからで」

大豆生田「わたしがボロボロ泣いてるのにハンカチどころかティッシュすら渡してくれなかったじゃん💢」

 

 

ばると「大豆生田さんに、気があるんじゃないの~、もしかしてww」

 

顔を真っ赤にする乱平

 

乱平「・・・・・・・・・・・・・・」

 

ばると「( ゚д゚)ポッカーン」

 

 

♪ガチャ♪

 

大豆生田「ばるとさん大丈夫ですか!? アイスクリーム買ってきたんですけど、食べられますか?

 

 あれ、乱平くんもいるんだ( ^_^)」

 

 

・あざとすぎてあだち充も描かないような、まさかのラブコメ展開!!

『あんみつ姫』(1986年)

ばると「第1回『FNSの日』(27時間テレビ)が1987年だったのはわかるんだけど、何月何日放映だったっけ」

京王閣「それは調べました。当時の『TVガイド』や全国紙の縮刷版のラ・テ欄で」

ばると「国会図書館?」

京王閣国会図書館

ばると「も~っ、隅に置けないなあ❤」

 

 第1回(1987年)『FNSスーパースペシャル 一億人のテレビ夢列島』

 

放映日:1987年7月18日~7月19日(土曜夜~日曜夜)

 

ばると「影響を受けたのは『あんみつ姫』『サザエさん』『陽あたり良好!』『愛の若草物語』、このあたりか……

 少なくとも『サザエさん』以外の3番組は、放映が休止されてる」

京王閣「『ゲゲゲの鬼太郎』と『ハイスクール! 奇面組』も、『夢列島』の枠内には入っていないけど、放送休止になってますよ」

 

ばるとのアニメ講釈

FNSの日』の煽りを食ったフジ系土日アニメ(サザエ以外)

 

あんみつ姫』(日曜18時枠)

原作:倉金章介(くらかね しょうすけ)

製作:布川ゆうじ(ぬのかわ ゆうじ)

シリーズ構成:浦沢義雄(うらさわ よしお)

キャラクターデザイン:南家こうじなんけ こうじ) 

音楽:小笠原寛(おがさわら かん)

 

総監督:案納正美(あんのう まさみ)

制作:フジテレビ、読売広告社スタジオぴえろ

 

京王閣「日曜18時って、『まる子』より前にも、アニメ枠あったんですね」

ばると「当たり前だよ。『ハクション大魔王』や『いなかっぺ大将』や『科学忍者隊ガッチャマン』は、この枠で放映されたんだよ」

京王閣「さすがに、生まれてなくても、タイトル名は知ってますね」

ばると「『未来警察ウラシマン』が、土曜の夕方に枠移動して、いったんこのタツノコ枠が終わる。

 アニメ枠が復活して、一番最初の作品が、『あんみつ姫』だったんだ。

 制作会社が、スタジオぴえろに変わっているけど、スタジオぴえろは、タツノコプロから派生した会社なんだ」

京王閣「( ・∀・)つ〃∩ へぇ~へぇ~へぇ~」

 

ばると「原作は相当古い漫画なんだ。作者はとっくに死んでた。

 光文社の『少女』という雑誌で、連載は1949年かららしい。まだサンフランシスコ講和条約の前だよこの国」

京王閣「占領下……ってことですか」

ばると「昭和の少女漫画というよりは、『戦後少女漫画』だな。

 作者は田河水泡の弟子なんだけど、アニメ版『あんみつ姫』の後番組は、田河水泡の代表作であり戦前を代表する漫画作品である『のらくろ』をリファインした『のらくろクン』だったのさ」

京王閣リバイバルブーム……?」

ばると「そうなんだよね。『のらくろクン』の後番組は『ひみつのアッコちゃん』の第2作だし」

 

ばると「総監督の案納正美が他に監督した作品では、ぼくらの世代だと『中華一番!』が印象深い。これも、フジテレビ系アニメだ」

 

案納正美アニメ(一部)

 

 

ノルマ 残り4作品(『陽あたり良好!』『愛の若草物語』『ゲゲゲの鬼太郎』『ハイスクール! 奇面組』)

「ぼくはフジテレビの生き様が好きだ」

ばると「テレビつけたらびっくりしたよ、この時期に『27時間テレビ』やってんのかよフジテレビ」

京王閣鶴瓶がチンコ出してた頃とはまるっきり別番組ですよもう」

ばると「京王閣くん、朝から激しいねえwwwwww」

京王閣「草生やしすぎだろ、あんた怪我はとっくに治ったんですよね?」

 

桐生乱平「ちょっと待てや、せめて日本テレビの話してくれよ、これまでの流れ的に」

 

 

bakhtin19880823.hatenadiary.com

 

乱平「↑こういう企画趣旨でぼくらは集まったんじゃないですかね。なんで急にフジテレビの話してるんですかね」

 

ばると「だっていま今年の27時間テレビ放送中だし、タイムリーだし」

乱平「俺たち『新ど根性ガエル』でとんねるずが主題歌歌ったとかそういう話してたじゃねえか。日本テレビ系アニメってテーマから逸れるなら、京王閣さんと2人でやってくれよ、もう」

 

・ズカズカとその場を立ち去る乱平

 

ばると「あの……乱平くん」

乱平(無視)

ばると「ゆっくりゆっくり、休んでね」

乱平「観たいアニメいっぱいあるんで休んでられません」

ばると「焦らないほうが頑張れるとぼくは思うんだ」

乱平「……なに『あんハピ♪』のEDの歌詞パクしてんだよ。

 偉い人の団体から怒られるぞ」

 

 

 

ばると「さてと」

京王閣「はい…」

ばると「つまらないなあ

京王閣「今やってる『27時間テレビ』が?」

ばると「そうに決まってんじゃん」

京王閣「生中継主体じゃないからですよ」

ばると「そんなの小学生だって言えることだよ」

京王閣「まぁ、たしかに、つまらないですよね」

ばると「フジテレビの番組、嫌い?」

京王閣「好きなのも嫌いなのもありますから一概に言えないですよ。ただ、振り返ってみたときに『空虚』を感じる番組が多いですね」

ばると「おれはアニメ以外だとカノッサの屈辱(1990年)がフジの番組で一番好き」

京王閣「あんたリアルタイムで観たわけじゃないだろ?」

ばると「モチのロンよ。でも、後追いで観たバラエティ番組が、しかも深夜番組がずば抜けて面白いって凄いじゃん」

京王閣「あんた的にけっきょくフジテレビの評価ってどんなところに落ち着くんだ」

ばると「だいすき

京王閣「えっ」

ばると「番組そのものが好きなんじゃなくて、フジテレビっていう放送局の『生き様』が好き」

京王閣「勝手にフジテレビを擬人化しないでください」

ばると「放送文化に関心があるなら、誰だって一度は二度、放送局の擬人化ぐらいやってるよ」

京王閣「殺生な……(-_-;)」

 

セーラージュピターは御坂美琴のママになって御坂美琴に対する劣情を間接的に惹起する

2.『美少女戦士セーラームーン』シリーズ終了

1996年度の『セーラースターズ』で5年間続いたシリーズにいったんのピリオド。 

 

ほんとうはよくないのだが 某動画サイトニコニコ動画で 『美少女戦士セーラームーン』における セーラー戦士の変身バンク・必殺技バンクを集めたまとめ動画を閲覧した

決まって思うこと 「頭身が高い」 8頭身どころの騒ぎではない 9頭身 あるいはそれより上か それでいて 彼女たちは セーラームーン月野うさぎたちは 初めてぼくたちの前に姿を現したとき まぎれもなく 女子中学生だったのだ

女子中学生なのに 成人女性向けのファッション雑誌モデルのような体型の彼女たち 月野うさぎ火野レイ水野亜美木野まこと愛野美奈子 今でこそ 「ツッコミどころ」として 笑って済ませるばかりのことが多いけれども 同時代人として 『セーラームーン』を受容してきたーーただし男子だったーーぼくは 当時 『8頭身』ということばはもちろん知っていなかったし セーラー戦士かつ女子中学生である彼女たちの体型に なんの疑問も抱いていなかったのだ

 

ところで 篠原恵美という声優がいる セーラージュピター木野まことの オリジナルキャスト ジュピター……木野まことこそ どんなもの食ってたら 10代前半であんな体型になるんだと 同時代人ではない若い人は特に「懐疑」を抱くかもしれず それも無理も無いことだろうなあと ひそかに同時代人であったぼくも思っているが 篠原恵美さんは 近年 母親役という意味で ぼくの最も気になる声優であり そもそも 初期セーラー戦士5人の声優が全員出演しておりなおかつ『セーラームーン』初代SDである佐藤順一が原案を起こし監督した今世紀どころか全世紀最高傑作アニメとついつい思わず言ってしまうくらいぼくにとって切実な作品たる『カレイドスター』の主人公・苗木野そらの母親*1苗木野みどりの声優こそ 何を隠そうセーラージュピター木野まことのオリジナルキャストたる篠原恵美さんだったのだが ことの本題はカレイドスターではもちろんなく 篠原恵美さんがほかにだれの母親役をやっているのかというお話

 

 

 

 

 

とある科学の超電磁砲』の主人公 御坂美琴 の母親は 御坂美鈴 という名前だったはずだが 御坂美琴の発育に対し 余計な劣情を(ぼくを含め)ヘテロ系萌豚に抱かせる引き金となった張本人 「御坂美琴晩熟説」という名の劣情で ぼくたち萌豚を苦しめさせる張本人となった高身長モデル体型爆乳ママ*2御坂美鈴の声優こそ 何を隠そう 篠原恵美さんなのだ

 

で ここからがぼくの言いたいことで 記事が不必要に長くなってしまったので無理やり結論づけたい気持ちもあって 短く説明するが 

 

セーラージュピター御坂美琴の体型を見比べてみてください。

そして、セーラージュピター木野まことの、初登場時の年齢を軽く調べてみてください。 

 

こうやって ぼくは 「1996年~97年という時代に『セーラースターズ』でシリーズが途切れたことの意義」という ほんらい まな板に乗せるべきお題を 容赦なく棚上げにするのである

*1:全編をちゃんと観た人間なら分かる通り、『義母』ではない

*2:美琴は14歳になったいまでも美鈴を「ママ」と呼んでいる